欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長(58)は24日、クラブの赤字経営を禁じるファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に抵触し、来季欧州カップ戦から閉め出されるクラブがない見通しだと明かした。

 今回のFFPでは昨季まで2シーズンの財政状況が審査の対象となり、最も重い処罰を受けたクラブは来季欧州CL、欧州リーグに出場できなくなる可能性があった。プラティニ氏は仏パリジャン紙のインタビューに答え、「5月頭に最初の裁定が下される。いくつか処罰はあるだろうが、欧州カップ戦からの除外はない」と話した。