今季限りでチェルシーとの契約が満了するカメルーン代表FWサミュエル・エトー(33)が、同クラブを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督を非難した。

 モウリーニョ監督は今年2月、プライベートな会話の中で「問題はストライカー不足。エトーは32歳だが、35歳なのかもしれない。分からない」と発言したが、実際はカメラが回っていたことで大きな波紋を呼んだ。

 その後、エトーはチェルシーでプレーを続けていたが、シーズンが終了した後の最近では、「愚か者が僕のことを老人と呼んだ」などと話し、モウリーニョ監督への批判を繰り出し始めている。そして今回、エトーはアフリカ・サッカー連盟のインタビューを受けた際に、ポルトガル人指揮官のことを再び批判した。「シドニー・モーニング・ヘラルド」がエトーのコメントを伝えた。

 「操り人形の言った年齢に反し、僕は今もコンディションが整っているよ。33歳だ。良い感じだよ。若い選手よりも良いプレーができると証明した」【超ワールドサッカー】