フランス1部リーグのモナコが、ローマ所属のコートジボワール代表FWジェルビーニョ(26)の獲得に動いているようだ。

 昨夏にアーセナルからローマに加入した26歳のコートジボワール代表は、ルマンとリール時代でも指導を受けたルディ・ガルシア監督の下で公式戦12ゴール、9アシストを記録。チームを2位に押し上げる大きな原動力となった。この活躍を受けて、ローマのワルテル・サバティーニSD(スポーツ・ディレクター)は、230万ユーロ(約3億2000万)と言われるジェルビーニョの現在の年俸を引き上げるべく交渉を行っている。

 だが、フランスメディアによると、その隙間をぬってモナコが、より好条件のオファーを選手の代理人に掲示しているようだ。なお、ローマはジェルビーニョの違約金を2000万ユーロ(約28億円)に設定しており、モナコがこの違約金を満額支払えば、移籍が可能となる。【超ワールドサッカー】