チェルシーのモウリーニョ監督は、昨季エバートンに期限付き移籍させたベルギー代表FWロメル・ルカク(21)にチャンスを与えるだろうと、19日付の英デーリーミラー紙の電子版が報じた。

 同選手は12-13年シーズンにウェストブロミッジへ期限付き移籍。35試合に出場。17得点と結果を残した。しかし、モウリーニョ新体制となった昨季も実力を認められず、エバートンに期限付き移籍。31試合に出場して15得点と、2季連続で結果を出した。

 チェルシーが今夏の移籍でAマドリードからスペイン代表FWディエゴコスタ(25)を獲得したことで、ルカクはエバートンやウォルフスブルクへ移籍すると報じられていた。だが、同クラブのアシスタントコーチのホランド氏は「ルカクは欧州でのプレシーズンツアーに途中から参加する。おそらく2週目のオランダから」と、ツアーに同行させることを示唆した。

 また、ルカクは土曜日に自信のソーシャルメディアアカウントのステータスをチェルシーの選手に変更した。