ACミランの日本代表FW本田圭佑(28)が23日(日本時間24日)、チームの遠征先である米ニューヨーク近郊で初めてチーム練習に加わり、練習後に英語でW杯後の第一声を発した。

 練習の大半は別メニュー調整だった。前日22日に同じタイミングで合流したイタリア代表FWバロテリらW杯組でピッチ脇を走り、汗をしたたらせた。

 練習直後に、多くの現地の報道陣が待ち受ける取材エリアにやってきてすべて英語でやりとりした。

 まず、この日の練習メニューについて聞かれると「昨日チームに合流したばかりで、今日はただ走っただけ。ここから数週間、集中して負荷の強いトレーニングをこなしていく必要がある」などと話した。

 W杯1次リーグで敗退後、チーム合流まで1カ月近いオフを過ごして「リフレッシュできたと思う」とも口にした。

 主に米国で行われる同じ国際大会に出場するマンチェスターUのMF香川真司について聞かれると、一瞬笑みを浮かべ「彼は私の友人」などと答える場面もあった。