マンチェスターUのルイス・ファンハール監督(62)が、ローマのオランダ代表MFケビン・ストロートマン(24)に関心があることを認めた。26日付の英紙デーリーメールの電子版が報じた。

 ファンハール監督は26日、朝の記者会見で「個々の選手について言うことはない。個人ではなく、チームについて話すのが私の見解だ」と前置きしつつも「(マンチェスターUに)いない選手について判断することは出来ないが、ストロートマンについて判断することはできる。彼は半年以上負傷離脱している。我々は彼がケガからどのように戻ってくるのか見る必要がある。ケガから復帰するのは容易ではない。様子を見てみよう」と、マンチェスターUの監督就任後、選手獲得について初めて個人名を口にした。

 ストロートマンは3月に左膝の前十字靱帯(じんたい)断裂と半月板損傷で全治9カ月と診断され、W杯を欠場した。