英国のクレッグ副首相は27日付の英紙サンデー・タイムズとのインタビューで、ウクライナ東部で起きたマレーシア機撃墜の責任はロシアにあるとして、2018年にロシアで予定されるサッカーのワールドカップ(W杯)開催権を剥奪すべきだと主張した。

 クレッグ氏は、W杯開催の栄誉をロシアのプーチン大統領に与えることは「想像すらできないことだ」と発言、開催権剥奪といった強い制裁に踏み出さないと、「国際社会は弱腰の印象を(ロシアに)与えてしまう」と述べた。