Bミュンヘンのドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー(29)が、ドルトムントを侮辱する歌を歌ったことを謝罪した。27日付の独紙ビルトが報じた。

 ベルリンで行われたW杯の優勝報告会からわずか2日後、ミュンヘン市内のバーでファンと一緒になってドルトムントを侮辱する歌を歌ったビデオがネットにアップされた。

 これに対してドルトムント代表取締役のバッツケ氏は「(この問題の)ふたを開けるつもりはない。普段のシュバインシュタイガーは非常に親切な青年だと思っている」と事を大きくしないことを示唆した。

 シュバインシュタイガーは27日の午後、自身のフェイスブックに謝罪の動画をアップした。「ドルトムントのすべてのファン、首脳陣、そして選手に謝罪したい。その歌で誰かを侮辱するつもりはなかった。ドルトムントの選手とよく分かり合っている」と侮辱行為を否定した。

 Bミュンヘンはドルトムントとライバル関係にあるが、ドルトムントにはW杯でともに戦ったチームメートが多く在籍していた。