Bミュンヘンの厳しいプレシーズンが始まる!?1試合の親善試合のために34時間の長時間移動を強いられることになると、30日付の独ビルト紙が報じた。

 Bミュンヘンは30日から1週間の米国遠征に出発するという。8月1日にメキシコ1部グアダラハラ、7日にはMLSオールスターズと親善試合を行う予定。

 W杯に出場したドイツ代表のMFシュバインシュタイガー、DFラーム、MFミュラー、GKノイアー、FWゲッツェ、DFボアテング、オランダ代表のFWロッベン、ブラジル代表DFダンチはまだチームに合流していないが、ポートランドで行われるMLSオールスターズとの親善試合には出場しなければならない。

 そのため、8選手は8月6日に米国へ向かい、翌日に到着してそのまま試合に出場する。そして試合後、すぐにまたミュンヘンに戻る強行スケジュール。たった1試合に出場するため、34時間もの移動時間がかかるという。

 代表取締役のイェルク・バッカー氏は「(親善試合は)数カ月前に決議していた。すべてが理想的には進まないかもしれないと知っていたが」と話しているという。