プレミアリーグ開幕戦のウェストハム-トットナム戦で、乱入者がFKを蹴るハプニングが発生した。16日、アップトン・パーク(ロンドン)で行われた試合。0-0で迎えた後半18分、トットナムがゴール前でFKを獲得した。蹴る準備をしている最中、ジーパンにチェックのシャツを着た男性サポーターがピッチに乱入した。

 追いかける警備員を振り切り、長い助走から左足でボールを蹴ると見事に枠内へ。しかし、ウェストハムのGKアドリアンは本能からか、しっかりとセーブした。

 16日付の英デーリーメール紙(電子版)によると、警備員2人に両腕を押さえられた乱入者は、東ロンドンの警察によって逮捕されたという。

 試合は、退場者を出して数的不利だったトットナムが、後半ロスタイムにDFダイアーが決勝点を挙げて1-0で勝利した。