Rマドリードとアディダスは26日、サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムのプレゼンテーション・ボックスにおいて同クラブが今季の欧州チャンピオンズリーグで着用するユニホームを発表した。黒を基調としたユニホームには、東洋の2匹の神獣(龍王と翼龍)が描かれている。

 今回の新ユニホーム発表会には、クラブのレジェンドで役員でもあるエミリオ・ブトラゲーニョ氏と、今回のユニホームをデザインした日本人デザイナーの山本耀司氏が出席。トップチームからもスペイン代表GKイケル・カシージャス、ウェールズ代表MFガレス・ベイル、ブラジル代表DFマルセロ、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、スペイン代表MFシャビ・アロンソの5選手が参加した。

 Rマドリードでキャプテンを務めるカシージャスは「あと一歩という状況が何度かあったが、ようやく10度目のタイトルを手にすることができた。2匹の竜は、昨年の成功を象徴するものであり、来るべきシーズンの強さを表している。連覇は簡単なことではないけど、僕らが抱いている思いは昨年以上のものだ。ここには、様々なことを経験し、より成熟した素晴らしい選手たちとチームがある」とコメントし、前人未到のCL連覇を目標に掲げた。【超ワールドサッカー】