<欧州CL:バルセロナ1-0APOEL>◇1次リーグF組◇17日◇バルセロナ

 バルセロナ(スペイン)がホームでAPOEL(キプロス)を1-0で下した。

 GKテア・シュテーゲンが移籍後初出場し、MFサンペル、FWムニルら若手を起用。さらにDFアドリアーノ、MFシャビを今季初先発させるなど、13日のリーグ・ビルバオ戦の先発メンバーから9人を入れ替えたバルセロナは前半28分、右サイドからのFWメッシの左足FKを中央でDFピケが綺麗に頭で合わせて先制。後半のAPOELのカウンター攻撃をしのいで勝ち点3を手にした。

 欧州CL初勝利となったルイスエンリケ監督は「もっと改善しなければならないが、今日の結果は良かった。タフな試合だったが選手は冷静に勝利をものにしてくれた」と話した。

 決勝ゴールのピケは「守備を固める相手との試合はいつだって難しい。しっかりと自分たちのサッカーをやってチャンスを作る事が大事だ。2点目を決める必要があったが、出来なかった。しっかりと試合を決めた状態で終わりたかった」と話した。