<ブンデスリーガ:フライブルク2-2ヘルタ>◇19日◇フライブルク

 開幕戦以来のスタメン出場となったヘルタFW原口元気は前半35分、ペナルティーエリア付近でファウルをもらい、これがDFロニーの先制FKに繋がったが、守備に回る時間が多く、相手に振り回される場面が目に付いた。左サイドの開いた位置でパスを待つが回ってこず、同39分に左サイドからドリブルで切れ込んで右足ミドルシュートを放ったのが攻撃では目立った程度で、後半23分に退いた。

 原口は「自分たちのペースになる時間が少なかった。ボールタッチも少なく難しいゲームになった」と話した。また、前半35分のファウルの場面では直後に右肩を押さえる仕草を見せていたが、「少し痛みは出るかと思うが、次の試合までに間に合わせたい」とした。