前日本代表のザッケローニ監督が、ACミランで活躍を続ける日本代表MF本田圭佑(28)にアドバイスを送っていたと6日付トゥット・スポルト紙が報じた。

 ザッケローニ前監督は以前、本田に「イタリアでは、日本のようにアシストするだけでは足りない。ゴールを入れなければ。ゴールをより多く入れることを考えていけば、うまくいくだろう」とアドバイスをしたという。同紙は「この言葉もあり、本田はよみがえった」と伝えた。

 一方で、ACミランは来年1月に日本がアジア杯に出場することにより、本田がチームを離れることを危惧している。そのため、本田の代わりに、左利きのスペイン人MFスソ(20=リバプール)を、半年早く練習場ミラネッロに呼ぶ可能性も出ている。スソは来年6月にリバプールと契約が切れる。すでに契約更新しないことを決めており、ACミランへの移籍で合意しているという。