<国際親善試合:韓国1-3コスタリカ>◇14日◇ソウル

 韓国がホームでW杯ブラジル大会8強のコスタリカに敗れた。

 前半37分にMFボルヘス(AIKソルナ)にヘディングシュートを決められて先制されたが、同ロスタイムに右サイドのMFソン・フンミン(レーバークーゼン)からのグラウンダーのクロスに中央でFWイ・ドング(全北)が右足を合わせて同点に追いつき、前半を1-1で折り返した。

 しかし、後半2分にボルヘスに鮮やかなヒールで流し込まれ、同33分にもDFドゥアルテ(クラブ・ブルージュ)に右CKを頭で決められて突き放された。

 コスタリカのワンチョペ監督は「韓国はハードなプレスをかけてきたし、スペースも我々に与えなかった。しかし、我々もしっかり守ったし、チャンスを生かすことができた。ここには簡単に来れないし、勝てて良かった」と話した。

 2戦目で初黒星を喫した韓国のドイツ人のシュティーリケ新監督は「大きな敗戦ではない。結果は悲観的だが、選手は力を見せてくれた。もっと良い結果を求めてハードワークをする必要がある」と話した。