スペイン代表のビセンテ・デルボスケ監督(63)が、3連覇がかかる16年欧州選手権後に退任すると明かした。17日付アス紙が報じた。

 同紙のインタビューで「16年大会前に辞めるつもりはないし、後に続けることはない」と明言したという。

 デルボスケ監督は08年に監督に就任。10年W杯南アフリカ大会、12年欧州選手権でスペインを優勝に導いた。連覇を狙って挑んだ今年のW杯ブラジル大会では1次リーグ敗退に終わったが、退任せずに続投していた。