現在、ブラジルのサントスでプレーしている元ACミランのブラジル代表FWロビーニョ(30)が、集団レイプの疑いで調査された。23日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 同選手がACミラン在籍時の13年に、ミラノ市内で友人とともに18歳のブラジル人女性をレイプしたという。

 この女性は、13年夏のレイプがあったことを数カ月後に警察に届け出た。ロビーニョは今年の夏にイタリアで警察の聴取を受け、その後ブラジルに帰国。判事は「(事件を)繰り返す可能性、逃亡の可能性はなく、事実を立証するものがない」と逮捕しなかった理由を明かした。

 同選手は09年のマンチェスターC在籍時にもレイプの疑いで逮捕されたことがある。