元イングランド代表主将で、マンチェスターUで活躍したDFリオ・ファーディナンド(35=クイーンズパーク)が、今季限りの現役引退を示唆した。25日付デーリーメール紙(電子版)などが報じた。

 英テレビ番組「ジョナサン・ロス・ショー」に、米女優リンジー・ローハンらとゲスト出演。その中のインタビューで引退について「おそらく今シーズン終了を待ってからになるだろう。引退を恐れていないし、楽しみだ。良いことだと思っているし、良いことが起こるといいと思っている」と話した。

 また引退後については「サッカー界に残ることは確実だ。W杯(ブラジル大会)ではBBCで解説をして、とても楽しかった。それに、指導者ライセンスを取っている所だし、サッカーと関係のないことも進行している」と話した。