<ブンデスリーガ:フライブルク2-0シャルケ>◇8日◇フライブルク

 右サイドバックでフル出場したDF内田篤人(26)が、左手首骨折の疑いで9日に精密検査をすることになった。チームの公式ツイッターが伝えた。

 内田は0-2とリードされた後半ロスタイム、GKフェーマンのキックしたロングボールを左サイドで相手FWシャヒンとジャンプしてヘディングで競り合った。その着地の際、シャヒンの右足が内田の左手首を踏んだもようで、すぐに左手を押さえて倒れ込み苦悶の表情を浮かべた。ピッチ外で治療した後に試合に復帰してフル出場したが、重傷であれば、復帰を果たした日本代表への合流にも影響が出そうだ。

 同ツイッターは「骨折が疑われています。日曜日に精密検査が行われ、そのあと正式に報告」するとしている。

 試合はシャルケが前半22分にボールを奪われるミスから先制点を許し、後半23分にもクリアミスを拾われて2点目を奪われ、0-2で完敗した。

 シャルケは4勝2分け5敗の勝ち点14で11位。