マンチェスターCのコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ(31)が、少女にユニホームをプレゼントした。

 英サン紙によると、Y・トゥーレはアウェーで行われた8日のクイーンズパーク戦で、観戦していたクロエちゃん(5)の顔面にシュートを当ててしまい、謝罪。試合後にクロエちゃんの父親に電話をし、「ごめんなさい(sorry)」と書かれたサイン入りのユニホームをプレゼントすることを約束した。

 その後、トゥーレはツイッターに「ボールを当ててしまった女の子が何ともなくて安心した。今、お父さん、クロエちゃんと電話で話をしたところ。彼女が無事で本当に良かった」とつぶやいた。また、クイーンズパーク側もサイン入りユニホームのプレゼントを申し出ているという。

 一緒に観戦していたクロエちゃんの叔父ポールさんは「テレビでそのシーンを見て、結構、ひどい当たり方だったと分かったよ。でもクロエは大丈夫だし、泣きさえもしなかったよ」と話している。