ワルテル・マッツァーリ監督(53)を解任したインテルミラノは14日、チーム公式サイトでロベルト・マンチーニ氏(49)の新監督就任を発表した。

 同氏は04〜08年まで同クラブを率い、05-06年シーズンからリーグ3連覇を達成。イタリア杯も2度制した。マンチェスターC監督時代にも11-12年シーズンにチームをリーグ優勝へ導き、13年9月から昨季までガラタサライ監督を務めた。

 同サイトでトヒル会長は、「本日マッツァーリ監督を解任という難しい決意をすることとなった。マネージメントメンバー全員一致での決定だった。マッツァーリ監督は、常にチームの決定をリスペクトし、インテルのために情熱を持って仕事してくれた。心から感謝する。我々の目標は、チームをヨーロッパのトップチームに持って行くという事。マンチーニに来てもらえて、幸せだ。彼のキャリアが全てを語っている。チームを高いレベルに持って行ってくれると思う」とコメントした。

 スカイスポーツは、コバチッチがマンチーニ新監督の中ではナンバーワン。グアリン、ビディッチ、ダンブロージオ、長友も良い印象を持っていると報じている。

 就任会見は、15日14時からチーム練習場アッピアーノで行われる。