開幕当初からケガ人を多く抱えているマンチェスターUに、また故障者がでた。英複数メディアによると、16日の欧州選手権予選ラトビア戦で負傷したオランダ代表MFデーリー・ブリント(24)が数カ月離脱する可能性があるという。

 ブリントは膝の靱帯(じんたい)を痛めて前半20分で交代。ヒディンク監督は試合後に「内側側副靱帯をひねった。断裂の可能性もある。17日に検査をするが、現時点ではとてもネガティブだ」と説明している。

 「ケガをしたことにがっかりしている。ポジティブな気持ちを保って強くなって戻ってくる」とブリント。マンUは今週末に行われるアーセナル戦でブリントの他には、GKデヘア、MFカリック、DFロホ、DFラファエウ、FWファルカオ、MFヤング、DFジョーンズ、MFエレラ、DFエバンスがプレーできない見通し。