<セリエA:ウディネーゼ1-1キエボ>◇23日◇ウディネ

 ウディネーゼの元イタリア代表FWアントニオ・ディナターレ(37)が、キエボ戦でセリエA通算200得点を達成した。

 今回のキエボ戦でリーグ戦400試合出場を達成したディナターレは、前半から攻撃をけん引し、同ロスタイムに先制点を奪取。いまだ衰えない得点能力でセリエA通算200得点目を記録した。

 なお、ディナターレは、元イタリア代表FWのロベルト・バッジオ氏(47)が持つ205ゴールを今季の目標としている。

 セリエAの通算最多得点は、かつてラツィオなどで活躍し、1954年に引退した故シルビオ・ピオラ氏の持つ274ゴール。現役選手では、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(38=ローマ)の237ゴールが最多となっている。【超ワールドサッカー】