アジア・サッカー連盟(AFC)は28日、マニラで競技委員会を開き、2016年リオデジャネイロ五輪のアジア最終予選を兼ねる16年のU-23(23歳以下)アジア選手権の開催地をカタールに決めた。同選手権の上位3チームが五輪の出場権を得る。ウズベキスタン、サウジアラビア、イランも立候補していた。

 15、16年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場枠の配分も決まり、日本は従来の「4」から「3」となり、1チームは出場権を争うプレーオフに回る。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング下位の国・地域にもプレーオフを通じてACL参加の道を広げることが狙いで、日本はJ1覇者と2位、天皇杯全日本選手権の勝者が直接本大会に出場し、J1の3位がプレーオフを戦う。