リバプールはチェルシーのチェコ代表GKペトル・チェフ(32)を期限付き移籍での獲得を目指している。17日付の英紙ミラーが報じた。

 リバプールは正GKでベルギー代表のミニョレが期待はずれの働き。14日のマンチェスターU戦では、第2GKのジョーンズを今季初先発させたが、3失点を喫した。

 GKの低調なパフォーマンスにリバプールは、チェルシーで第2GKに甘んじているチェフの獲得を画策しているという。

 リバプールは現在リーグ戦11位と不調。首位チェルシーとの勝ち点差が「18」あることから、チェルシー側はチェフの放出を容認する可能性があるという。

 チェフは04-05年シーズンからチェルシーで正GKを努めていたが、今季からAマドリードで急成長した22歳のクルトワが期限付き移籍から戻ってきて、正GKの座を奪われ、今季リーグ戦は2試合の出場にとどまっている。