マンチェスターUからRマドリードへ期限付き移籍しているメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(26)は、冬の移籍を考えていないようだ。同選手の代理人がスペイン・アス紙(電子版)の取材に応じた。

 エルナンデスは、ここまでのスペインリーグで7試合の出場にとどまるなど、満足な出場機会を得られていない。

 また、今月2日にスペイン人FWヘセ・ロドリゲス(21)が長期離脱から復帰したこともあり、さらに出場機会が減る可能性がある。そのため、スペインメディアでは、今冬の移籍市場でエルナンデスが新天地を求めるのではないかとささやかれている。

 しかし、同選手の代理人を務めるエドゥアルド・エルナンデス氏は「時にメディアは臆測と仮定にもとづいた報道をする。私は数日前にRマドリードの役員たちと会った。ハビエルが1月にクラブを去ることはない」と、移籍のうわさを真っ向から否定した。【超ワールドサッカー】