<ブンデスリーガ:フライブルク2-2ハノーバー>◇21日◇フライブルク

 ハノーバーは敵地で敗色濃厚だった終盤に2点を奪い、引き分けに持ち込んだ。

 清武弘嗣はシュートこそ1本だったが、豊富な運動量でチームの攻撃を演出し続けた。「いい攻撃ができている。でも個々の選手のクオリティーを考えると、もっとできる。今後はゲームを支配するサッカーがしたい」と貪欲だった。

 酒井宏樹は前半、相手の先制点につながるクロスを許したが、後半は体を張った守備で貢献。奮闘が報われる結果に「最後は点を取ってくれて本当によかった」とチームメートに感謝した。