ドルトムントサポーターが目を覆いたくなるようなトースターがインターネット上で話題になっているようだ。独ビルト紙(電子版)など複数メディアが伝えている。

 ブンデスリーガのライバルであるBミュンヘンに勝ち点差30と大きく差をつけられ、降格圏の17位に低迷しているドルトムント。問題のトースターは黄色と黒に彩られ、まるでドルトムント仕様となっているものの、焼きあがった食パン中央には、Bミュンヘンを匂わせる“FCB”の文字がくっきりと焼きあがるようになっている。

 実はこのトースター、本来はドルトムントを表す“BVB”の文字が焼きあがるもので、ドルトムントで育った選手がBミュンヘンに移籍するという現状を風刺したものに改造されているとのことだ。

 ドルトムントでは近年、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(22)やポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(26)が相次いでBミュンヘンに移籍。

 さらに、最近ではドイツ代表MFマルコ・ロイス(25)も狙われるなど、最大のライバルへの主力流出がサポーターの不満の対象となっている。【超ワールドサッカー】