オランダ1部トウェンテのFW宮市亮(22)は、アウェーのフェイエノールト戦の遠征に同行しながら、試合直前にベンチ外を言い渡された。

 宮市はメンバーから漏れたことについて「外れてしまいました。やっぱりここのスタジアム(デカイプ)で出たかったですね。本当にいいスタジアムです。スタジアムに着いてからメンバー落ちを言われました。最近コンディションは上がって、良かったんですけど。仕方ないです」と話した。

 年末年始に帰国していたという宮市は「家族と過ごしたり、友人と会ったりしてました。僕はずっと年末年始もサッカーばかりしてたんで、久しぶりにサッカーのない正月を過ごせてリフレッシュ出来ました。日本ではみんな僕に対して気を使ってくれて励ましてくれました」と気分転換になった様子。

 今後について「ここ2シーズン、僕はケガで全くプレーしてませんでしたから大変でした。トウェンテでは前半、出場機会をたくさんもらいましたが、そこで結果を出しておけばという悔いより、やっぱりリザーブリーグで試合に出るのと、トップチームのリーグ戦に出るのとでは全然違うと痛感しました。幸い、コンディションはいいので、後半戦結果を出せるように頑張りたいです」と意気込んだ。