マンチェスターUを率いるルイス・ファンハール監督(63)が、チームの戦術に対する批判を一蹴した。英スカイスポーツ(電子版)が伝えている。

 ファンハール監督は3バックを採用しているが、現在はそのシステムが機能しているとは言い難い。11日のサウサンプトン戦で敗戦し、17日のクイーンズパーク戦でも3バックで臨んだ前半は格下相手に苦戦。ところが、後半開始時に4バックにシステムを変更すると、その後に2ゴールを奪って勝利した。そのため、一部のファンや識者から現在のシステムへの非難が集まっている。

 しかし、指揮官は「4バックで臨んだ試合では肝を冷やすことになる。バランスを欠いているからだ」と主張。

 さらに、「選手たちはまだ3バックに戸惑っている。だが、我々はほとんどの試合で素晴らしいプレーを見せてきた。正しい道を歩んでいるよ」と、今後も3バックを採用し続けることを強調した。【超ワールドサッカー】