ヘルタに所属するFW原口元気(23)は、ドイツでの生活に順応するのに愛犬が手助けになったことを明かした。23日付の独紙ビルトが報じた。

 スイスの音楽家フリッツ・ヘルディは「犬は飼うことのできる唯一の友人」と語ったことがある。このアイディアを原口は取り入れたようで「僕の相手をしてくれるラブラドルレトリバーの子犬を購入したんだ。子犬と一緒に散歩に行くし、1人で暮らしていても今ではいろいろとうまくいっているよ」と明かした。

 ドイツでの生活について「最初の頃は簡単じゃなかった。家族を恋しく思うこともあった。でも、(子犬のおかげで)順応するのは思っていたよりも大変ではなかった」。愛犬が寂しさを忘れさせてくれたという。

 また、趣味でギターも始めた。「ちょっと前に買って、いつも練習している」とコメント。さらにドイツ料理にも取り組んでいる。「いろいろなことを試している。白アスパラガスは特においしいと思う」と明かした。注文はもう自分でできる。「スーパーやレストランで英語やドイツ語で何とかなっている。今は週に3回語学学校にも通っている」と、ドイツでの生活に順応していることを明かした。