小野と川島の所属するスタンダールのサポーターがアンデルレヒト戦でとんでもない横断幕を掲げてベルギー協会やメディアから批判を浴びた。

 試合前、かつてスタンダールに所属していた相手MFドフールの首が切り落とされた絵が描かれた横断幕を掲げた。

 「レッド・オア・デッド(赤=スタンダールのチームカラーか、死か)」の文字も添えられており、激怒したドフールは試合中、何度か観客席にボールを蹴り込み、ついには退場となってしまった。

 ベルギー協会は遺憾の意を示し、大会運営責任者のデゲント氏も「子供たちの前でこのような事が起こって不快に思う。2度と見たくない」とサポーターを非難した。