パリ・サンジェルマンのナセル・アル・ケライフィ会長が、Aマドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督(44)の招へいに興味を示していると、スペイン・アス紙(電子版)が26日に報じた。

 パリ・サンジェルマンは現在、フランスリーグで首位に立つリヨンと勝ち点4差の3位につけている。同紙によれば、ケライフィ会長は、現チームを指揮するローラン・ブラン監督(47)の手腕に納得しておらず、後任候補にシメオネ監督を挙げているようだ。

 また、シメオネ監督の招へいに失敗した場合を考慮し、ナポリのラファエル・ベニテス監督(54)を2番手に、カタールのレフウェヤを率いるミカエル・ラウドルップ監督(50)を3番手にリストアップしているとも伝えている。【超ワールドサッカー】