ローマは29日、オランダ代表MFケビン・ストロートマン(24)が30日に左膝の手術を受けることをクラブの公式サイトで発表した。

 ストロートマンは、25日に行われたフィオレンティナ戦(1-1)に先発出場したが、前半途中に左膝を負傷して途中交代。

 その後、同選手は主治医に左膝の状態を診断してもらうため、オランダに一時帰国していた。

 ローマは同選手の負傷について、「彼は、左膝にサイクロプス・シンドローム(前十字じん帯の手術後に起きる問題のひとつ)の症状が出ている。関節鏡を使って問題のある箇所を取り除くことになる」との声明を発表している。

 ストロートマンは昨年3月に左膝前十字じん帯を断裂し長期離脱。11月のトリノ戦で戦線復帰を果たしていた。

 なお、伊ガゼッタ・デロ・スポルト紙(電子版)など複数メディアは、ストロートマンの離脱期間が最低でも1カ月以上になると予想している。【超ワールドサッカー】