元ドイツ代表ダイスラー氏が理学療法士へ
悲劇の貴公子、元ドイツ代表のセバスティアン・ダイスラー氏(28)が、第2の人生にフィジオセラピスト(理学療法士)として歩む準備を進めていることが分かった。エースとして期待されながら02年、06年W杯前に2度も右ひざ靱帯(じんたい)を断裂。ストレスからうつ病を発症し、バイエルン所属時の07年1月に27歳の若さで現役を引退していた。一時は行方不明になるなど周囲を心配させたが、最近は完全に落ち着きを取り戻した。
ヘルタ・ベルリン時代の同僚サナーは「彼の調子はいいみたいだ。今はまたベルリンで暮らし、フィジオセラピストになりたいと言っていたよ」と証言。また、当時を知る関係者も「彼自身ケガをした時に影響を受けたと聞いた。素晴らしいことだ」と話した。ダイスラー氏には4歳の息子がおり、その存在が生きる喜びになっているという。(中野吉之伴通信員)
[2008年4月20日7時36分 紙面から]
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