【モスクワ(ロシア)20日=春日洋平通信員】決戦の地モスクワはチェルシーに味方?
21日(日本時間22日)の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝でチェルシーが、「地の利」を生かして宿敵マンチェスターUに襲いかかる。今回の舞台となったロシアは、アブラモビッチ・オーナーの故郷。地元サポーターは「チェルシーはロシア人のクラブ」と公言しており、人気では圧勝している。また、マンUへの騒音攻勢を画策するグループも存在する「完全ホーム」だ。
さらに会場のルジニキ・スタジアムのピッチに問題が浮上した。2週間前にスロバキアから緊急輸送した芝生が根付かず、試合前日なのにピッチコンディションは最悪。責任者のフロスト氏は「試合ができる状態にない。個人的には落胆している」と話した。スピード豊かなC・ロナウドら、マンU自慢の攻撃陣が持ち味を発揮できる環境になく、フィジカル勝負のドログバら肉体派チェルシーに優位な状況といえそうだ。


