イタリアDFファビオ・カンナバロ(34=Rマドリード)が2日、オーストリアでの合宿で左足首を故障し、欧州選手権(6月7日開幕、オーストリア、スイス共催)出場が絶望となった。練習中に相手選手と衝突。不運にも「ボールと地面を一緒に蹴ってしまい、足に力が抜けた」瞬間にタックルを受けた。左足首が不自然に曲がり、痛さのあまり泣き叫んだ。検査の結果、靱帯(じんたい)の部分断裂と診断され、手術を受けることになった。全治2~3カ月の見込みだが、親しい友人には「現役生活が終わりになるんじゃないか」と話しているという。
ドナドーニ監督は代役にフィオレンティーナDFガンベリーニを招集し、主将の座をGKブフォンに引き継いだ。だが、06年W杯を優勝に導いた功労者の穴は、簡単には埋まらない。国際大会連覇へ意気上がっていた世界王者は、開幕直前に大きな痛手を負った。


