マラドーナ氏は、48歳の誕生日となった10月30日も、ブエノスアイレス郊外の自宅前で「監督就任会見」に応じた。正式な監督就任はアルゼンチン協会の理事会がある11月4日で、この段階では「候補」だが、すでに代表のことで頭はいっぱい。誕生日を祝う記者の質問に、調子に乗って「できるだけ早く(監督の)仕事を始めたいね」とまで話した。
監督デビュー戦となる11月19日のスコットランド戦に向けては「ベストのメンバーで戦う」。FWメッシは所属するバルセロナとの取り決めで招集できないが「約束は尊重するけれど、彼は常に代表のためにプレーする選手だ」と言い放った。さらに「スコットランドはメノッティと一緒に戦って、ゴールも決めた」と、メノッティ監督時代の79年に代表初ゴールをした試合を上機嫌で語り出す始末。夢の代表監督の座を確実にして、連日自宅前で行われる即席の「就任会見」でも笑顔たっぷりだ。

