イングランド代表MFデビッド・ベッカム(33)の「完全移籍問題」で、米MLSギャラクシーのアリーナ監督がACミランを批判した。3月までの期限付き移籍にもかかわらず、ミランのアンチェロッティ監督らが「残留」を訴えたことに怒り心頭。「ミラン側の言動は受け入れられない。期間は3月8日までで、契約条件を行使するまで」と断固たる姿勢を示した。一方で英紙サンは、ビクトリア夫人が英語圏以外での生活に反対していると報じ、ベッカムをめぐる「綱引き」はヒートアップする一方だ。(春日洋平通信員)

 [2009年1月28日7時40分

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