ナイジェリア1部リーグで歓喜の初優勝を遂げたチームの主将が、試合当日の夜に射殺される事件が起きた。創設10年で初の王者に輝いたバイエルサは、DFアビエル・テーバー主将(24)が南部デルタ州で15日に武装強盗の襲撃に遭い、射殺されたと発表した。

 同選手はワッリ・ウルブス戦に2-2で引き分け、リーグタイトルを獲得。6時間後の午後11時ごろ、弟らとともに自ら運転する車で家族のもとへ戻る途中、高速道路で襲われた。弟らは車外に逃れて無事だった。

 [2009年6月18日8時18分

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