横浜は22日、日本代表MF中村俊輔(30)の獲得が失敗に終わったと公表した。

 中村俊輔サイドは、中村本人のスペインへの思いが横浜移籍消滅の決め手となったと強調した。代理人のロベルト佃氏は、横浜の松本チーム統括本部長との会談終了後、「これだけ時間をかけて、俊輔の獲得に動いてくれたことは光栄なことです。クラブOBを大事にするという方針にも共感しました」と話した。エスパニョールを移籍先として選んだことについては「俊輔はスペインでプレーするために、イタリアやスコットランドで己を磨いてきたようなもの。今回は夢をかなえたいという、本人の気持ちを大事にすることにしました」と説明。横浜幹部が詰めの段階で交渉に失敗したとの見方を、やんわりと否定した。中村本人はさらに数日間、家族とともに休養に努める予定という。

 [2009年6月23日8時8分

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