<スペインリーグ:ビルバオ1-1バルセロナ>◇21日◇ビルバオ

 バルセロナが緊急事態に陥った。離脱中のFWイブラヒモビッチに続き、FWメッシも後半31分に負傷退場した。「神の手」騒動に揺れるFWアンリは同39分から出場したが、まったく見せ場をつくれず。24日には欧州チャンピオンズリーグ(CL)でインテルとの大一番が控えるが、「3トップ崩壊」の危機に陥った。試合もドローに終わり、Rマドリードに首位の座を明け渡した。

 欧州王者バルセロナが、ビルバオ相手につまずいた。後半9分にDFダニエル・アウベスのゴールで均衡を破ったが、追加点を奪えず、逆に同18分にカウンターから同点とされた。そこへメッシが左太ももの内転筋を痛め、途中交代するアクシデント。終盤には騒動の渦中にいるアンリを投入したが、大バッシングによる傷心からか、プレーは精彩を欠いた。

 欧州CLインテル戦、週末にはRマドリード戦を控えるが、メッシの出場は絶望的だ。左太もも負傷のイブラヒモビッチに加え、アンリは落ち着いてプレーできる状況にない。「3トップ崩壊」に、MFヤヤ・トゥーレ、DFアビダル、マルケスは新型インフルエンザに感染した。苦しい台所事情にグアルディオラ監督は「ほかの選手がいる」と強がるしかなかった。(山本孔一通信員)

 [2009年11月23日9時6分

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