東欧の名門2クラブが、グルノーブルの日本代表MF松井大輔(29)の獲得に興味を持っていることが15日、分かった。すでに松井の代理人サイドと接触しているのは、ロシア1部クリリア・ソベトフとウクライナ1部のアーセナル・キエフ。条件面などについて話し合いを持った。松井はグルノーブルの2部降格もあり、W杯後の移籍を視野に入れている。同じフランスのバランシエンヌから獲得オファーを受けているが、近しい関係者には「ロシアでのプレーにも興味がある」と明かしていた。クラブとの契約を1年残しているため、今後交渉が進展すれば、クラブに正式オファーが届くことになる。

 [2010年6月16日9時41分

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