韓国の米政府系放送局「ラジオ自由アジア(電子版)」は27日、W杯南アフリカ大会に出場した北朝鮮代表が帰国後、1次リーグで3戦全敗した責任を問われ「思想批判」を受けたと報じた。
2日、平壌の人民文化宮殿で行われた「思想闘争会議」で、キム・ジョンフン監督以下代表選手が呼びつけられた。在日朝鮮人のFW鄭大世(26)、MF安英学(31)は日本に戻っていたため除外されていた。
同会議には、国家指導部副部長やパク・ミンチョル体育相も出席した。金日成総合大の体育学部の学生ら約400人が、W杯での惨敗の原因について次々に糾弾。辛口サッカー解説で有名な評論家イ・ドンギュ氏も、全選手個別に具体的な批判を痛烈に浴びせた。
最後は選手が1人ずつキム監督の指導力不足について強制的に発言させられた。キム監督はこの会議後に建設現場に送られたとの情報も出た。ただ、韓国内では「44年ぶり出場に国を挙げて歓喜していたので、確度としては低い」との見解を示す識者もいる。(ソウル=趙孝英通信員)
[2010年7月28日8時56分
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