<ロシアリーグ:CSKAモスクワ2-1スパルタク・モスクワ>◇1日◇モスクワ
CSKAモスクワMF本田圭佑(24)が「本田シフト」を勝ち取った。7月25日のスパルタク・ナリチク戦ではベンチ外。ボランチ起用を拒んだことで、指揮官と対立したのではないかと報じられた。だがこの試合では攻撃的な位置で先発復帰。さらには周囲を固めるように、新しい攻撃陣も準備された。
元ブラジル代表FWバグネル・ラブが、レンタル先のフラメンゴからの復帰後初先発。コートジボワール代表FWドゥンビア、マンチェスターUから移籍のMFトシッチもデビューした。さらに本田の後方にも、攻撃的左サイドDFシェンニコフが起用された。
この「多士済々」が、司令塔の本田がボールを持つたび、一気に前線に駆け上がった。前半12分には、本田のパスにバグネル・ラブが飛び出し、ファウルを誘ってFKを獲得。後半38分にはやはり本田のパスに快足ドゥンビアが走り、惜しいシュートを放った。
本田本人も後半32分の無回転直接FK、同35分の無回転間接FKで再三ゴールも脅かし、直後の伏兵DFイグナシェビッチの同点FK弾を「演出」もした。個性派軍団を本田が束ねる新布陣は、今後の可能性を感じさせた。試合はロスタイムにバグネル・ラブが決勝点を決め、2-1でCSKAモスクワが勝利を収めた。
[2010年8月2日12時8分
紙面から]ソーシャルブックマーク

