残留をかけた14日最終節ホッフェンハイム戦を前に日本代表MF長谷部誠(27)の所属するウォルフスブルクがピンチに陥っている。10日付独ビルト紙によると、9日の練習で司令塔ジエゴが筋肉の張りを、FWヘルメスが目まいを訴えた。マガト監督はジエゴをトレーナーの元に送り、ヘルメスは帰宅させた。最終戦に間に合うかは不明だという。マガト監督は9日の練習後、1-2で敗れた前節カイザースラウテルン戦のビデオを選手に見せた。鬼軍曹で知られる同監督は「まるで親善試合であるかのようにダラダラと…」といまだに怒っているという。(中野吉之伴通信員)