ドルトムントが、MF香川真司(22)との契約延長に動きだした。30日付の地元紙ルール・ナッハリヒテンは、先週末チームマネジャーのツォルク氏が、香川の代理人クロート氏と1回目の交渉を行ったと報じた。香川と同クラブとの契約は13年6月30日までで、ツォルク氏は「何もせずにいるのはおろかなかこと」と、早期の契約延長を望んでいる。今回の交渉はリラックスした雰囲気で意見交換が行われ、クロート氏は「ドルトムントは香川にとって最初の交渉相手」という香川のクラブへの思いを伝えたという。(中野吉之伴通信員)