日本代表DF長友佑都(24)の所属するインテルミラノは24日、来季監督に前ジェノアのジャン・ピエロ・ガスペリーニ氏(53)が就任すると、クラブのホームページで発表した。契約は2年契約で、年俸120万ユーロ(約1億3800万円)。書類上の手続きが終われば、正式就任となり、メディアの前でも紹介されるという。モラッティ会長は「決定にはとても満足している。インテルを世界チャンピオンに導いて欲しい」と話した。ガスペリーニ氏は06年からジェノアを率い、セリエA昇格に貢献。08年シーズンにはクラブを4位に躍進させた。今季途中からインテルを指揮したレオナルド監督はパリサンジェルマンのGM職に就くことが濃厚となっている。