日本代表MF香川真司(22=ドルトムント)がカズの情熱を胸に27日、成田空港からブンデスリーガ2シーズン目に備え、ドイツへ出発した。22日夜に横浜FCカズに食事会に招かれ、ドイツのサッカー事情を質問された。「こだわりというか、44歳になっても常に目標を持って上を目指してる。若い選手を抜くぐらいの情熱というか、自分も追求していかないといけないと思った」と感銘を受けた。食事の席では、3年前のリーグ戦でもらったユニホームにサインしてもらい「やっと、もらえました」と、無邪気に笑った。