カメルーン代表FWエトー(30)が「世界最高年俸スポーツ選手」になった。ロシア1部アンジは、インテルミラノからFWエトーを獲得することで合意したと発表。ロシア人富豪ケリモフ氏が出資し、元ブラジル代表DFロベルトカルロスも所属している同クラブは、移籍金約3000万ユーロ(約33億円)を支払い、エトーに年俸2000万ユーロ(約22億円)の3年契約を与えるという。AP通信によると、エトーの22億円は手取り額。NBA最高ブライアント(レーカーズ)の2520万ドル(約20億1600万円)や、額面3200万ドル(約25億6000万円)から税金を引かれるMLB最高A・ロドリゲス(ヤンキース)よりも実質高額で、エトーが「世界最高年俸選手(広告等の副収入を除く)」になったと米ヤフーは報じた。